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2017-05

看護の日 - 2017.05.14 Sun

5/12は近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、看護の日です(^O^)/
この5/12を含む週を看護週間としていろいろな催しが開催されます(^∇^)ノ
当院では、5/13(土)に開催しました。

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午前中は外来ホール前で、健康チェック(血圧・体重・体脂肪)を行いました。

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午後からは「AEDを使った救命処置」を行いました。

胸骨圧迫の方法・AEDの使い方説明を行いました。(。>ω<。)ノ 
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「もしもの時にあなたの力が命を救います」 普段見たり・触ったりしないAED 参考になったでしょうか(^∇^)ノ
そして、一番にすることは、大声で周りの人の助けを求める事です。 
「だれか助けて」・「119番通報して」 と叫びましょうぅ(@゚Д゚)@。Д。)

午前中の健康チェックで「実年齢」と「体年齢」の差が一番大きかったのは東京オリンピック生まれの男性の方でした。体年齢:33才 w(゚o゚)w
決して機械の故障ではありませんよ(笑)
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B型肝炎に関する問合せ - 2017.05.10 Wed

当院のWebより50歳後半男性の方よりB型肝炎に関する次の問合せがあり、内科の門田Drが回答しました。

別居の母(80歳代)が手術のため血液検査をしたところ、B型肝炎に感染していることが判明。
過去にも言われたことがあるようですが、母は大きな問題と理解せず周囲にも伝えることなく今日に至った。(感染原因は不明な状況)

【質問1】
家族が検査結果でHBs抗原がマイナスであれば、過去から感染していないと判断してよいか。
【回答1】
HBs抗原マイナスの場合以下の3つの場合があります。
1.一度もB型肝炎ウイルス(以下HBウイルス)に感染していない。
ほとんどのひとがこれにあたります 

2.思春期以降に感染したが自然治癒した。
正確なデータは発表されていませんが厚労省の推定では感染時に入院する患者さんが年間1800人くらいなので症状が軽くて本人の気づかないうちに治ってしまっている人がその何倍かはいそうです。

3.出生時あるいは乳幼児期に感染してどこかの時期(普通は思春期から遅くとも20代で)に肝炎を発症したが長い経過の中でHB抗原量が徐々に減少し検査でマイナスに出るくらいまで少なくなった。
1985年以前はHBウイルスの母子感染予防がされておらず、1985年の調査では妊婦さんのHBs抗原プラスの人は人口の約1.4%でその妊婦さんの産んだ赤ちゃんのうちの約20%弱の赤ちゃんが母子感染を起こしたと推定されています(感染率は約0.26%)。
1985年の出生数が143万余りなので1985年に生まれた赤ちゃんのうち4000人弱が母子感染を起こしたと考えられます。
母子感染をきたした赤ちゃんは肝炎発症後、自然に臨床的治癒になる人が80-90%。そのうちの約1%の人が毎年HBs抗原がマイナスになるくらい減少します。
例えば単純計算で195x年生まれの出生数は約160万人で母子感染者は約4,200人として×約85%×約1%×35年(20歳で発症するとしてそれから)≒ 約1350人となります。
(発症すぐに治癒する人は85%もいないので実数はこれより少し少ないと思われます。)
つまり現在50歳後半の日本人でHBウイルスに母子感染してHBs抗原がマイナスのヒトが約1200人くらいいそうということです。
因みに1985年以降は母親がHBs抗原陽性の場合は出生後感染予防がされるようになり1994年の調査では母子感染による赤ちゃんの感染率は0.024%だった(1994年の出生数は120万余りなので母子感染者は約300人)ということです。

【質問2】
検査結果がHBs抗原マイナスであれば、母子感染していないと判断してよいか。
母子感染をしていないということであれば、私の家族は私を介して感染しないと判断してよいか。
【回答2】
HBs抗原マイナスでも回答1の3の場合のように50歳後半の人なら母子感染していても(している可能性は前述したように約20%)そのうちの約85×約38%≒約32%の人はだんだんHBs抗原量が減少して検査でマイナスになるくらい減ったという場合が考えられます。
母子感染していなければご本人から他の家族に感染する事はもちろんありません。
ご本人が母子感染してその後マイナスになった場合は、いつマイナスになったかによってどのくらいの割合で家族に感染する可能性があったが違ってきます。
HBs抗体、HBc抗体を調べればHBs抗原が陰性でも過去に感染があったかどうかわかります。 (いつ感染したかはわかりません)

【質問3】
家族の結果がHBs抗原マイナスであったとしても、予防接種をしたほうが良いか。
【回答3】
医療従事者のようにHBウイルスに感染する危険性のある職業の人は予防接種が必要です。
それ以外の人はあえてする必要はありません。
ただ2016年から、はしかや水痘のようにHBワクチンも乳幼児期に全員に予防接種(定期接種)を行うようになりました。

【質問4】
血液検査はどの程度の頻度で行えばよいか。
家族に感染者がいる場合、どのような検査をしてどのような結果であればよいのか。
【回答4】
母親が感染者の場合以外は家族に感染者がいても多くの場合積極的な検査は必要ありません。
現在の徳島市の無料検査などがある機会にHBs抗原を測るだけで良いと思います。
ただ感染者が日常的に外傷を負いやすい立場にある場合(格闘技をしている、水球をしているなどの場合)は前もってHBs抗原抗体を調べておくと感染する可能性があったときに急いで調べなくてよいという事があります。(補足へ)

母親が感染者の場合はその子供たちはHBs抗原・抗体を積極的に調べたほうがよいです。
母子感染をした場合は、特別な時期を除いてはHBs抗原がプラスの場合はHBs抗体はマイナス、抗原マイナスの場合は抗体プラスになります。
<HBs抗原プラス、抗体マイナスの場合> *ほぼ母子感染が原因です。(近年都市部中心に水平感染(性行為、刺青等)の方も増加しています)
HBe抗原抗体、HBVDNAの検査が必要です。
その値によっては定期的な検査や治療をした方が良い場合があります。
<HBs抗原マイナス、抗体プラスの場合> *家族、その他水平感染の場合が多いです。(HBワクチン予防接種でなった場合は除)
よほど特別なケース以外は治療の必要はありません。
厳密にいうと一度も感染してない人に比べると肝臓癌のできる危険性がわずかに高いので念のため健診の意味も含めて腹部エコー検査を1年に1回受けておくのが良いと思われます。
(特に母子感染後HBs抗原がマイナスになった場合は必ず年1回の腹部エコー検査が必要です。)
血液検査も1年に1回健康診断時に受けるので良いでしょう。

感染していない場合は<HBs抗原マイナス抗体、マイナスの場合>になります。この場合は追加の検査や治療は不要です。

【質問5】
私の家族と母とは同居していないのですが、感染者と接する場合の注意点は何か
【回答5】
HBウイルスは肝臓で増殖して主に血液中に存在します。なので感染している人の血液中にはHBウイルスが存在します。
感染者の血に触れる可能性がある時はゴムやビニールの手袋をするようにすればよいです。
日常的には血の出るケガを感染者がしてない限りは髭剃りと歯ブラシを感染者と共用しないだけで他は大丈夫です。

【質問6】
感染者とどのような接し方をした場合にすぐ検査を受けなければならないか。
【回答6】
感染者の血液が体内に入った場合、(日常生活ではあまり起こりませんが、感染者の血液を傷のある指で触ったとか、感染者が歯槽膿漏や歯周炎で出血しているのに同じ歯ブラシを使ったとか、感染者が誤って髭剃りで出血した髭剃りをつかって自分も傷をつけたとか、感染者が血を吐くような病気にかかってその血を浴びたとかなどがあった場合)今まで一度も感染したことがない事がわかっている人(HBs抗原・抗体ともマイナス)は、すぐにワクチンやグロブリンを注射したほうが良いです。

既感染や予防接種でHBs抗体プラスがわかっている場合は、無治療で血液検査で経過を見ます。半年間異常なければ今回の出来事で感染はしなかったということになります。

検査をした事がない場合やしてても予防接種のワクチンで抗体がプラスになって何年もたっているときはすぐに抗原抗体検査をしてその後どうするかを決めます。

【補足:感染者と同居している場合】
HBウイルスは体液(汗など)にも若干いますので、アトピー性皮膚炎などで皮膚の弱い方は感染リスクが高まりますので、HBs抗原・抗体を積極的に調べ結果により予防接種も受けた方が良いです。

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今回は先にHBs抗原マイナスの結果が判りました。
過去に一過性感染に罹患していたり、母子感染をきたして自然に臨床的治癒状態にある可能性よりは一度も感染していない可能性の方が高いですが、念のためHBs抗体の検査を受けた方がよいと思います。
HBs抗体がプラスの場合は前述したように念のため年に1回腹部エコー検査を受けておいた方が良いですし、抗癌剤や免疫抑制剤などを使うとB型急性肝炎が起こって肝不全で死亡する場合もあります。
抗癌剤や免疫抑制剤などを使わないといけない病気の状態になった時は、服薬期間や飲み終えてからある期間検査や治療が必要になります。

この回答後、続けてHBs抗体検査の結果後の質問が
【質問1】
HBs抗体マイナスの場合、妻はHBs抗体の検査はしなくて良いか。
【回答1】
積極的にする必要はありません。
万が一将来抗癌剤や免疫抑制剤を使用しないといけない病気の状態になった場合はその薬を使う前にHBs抗体の検査をしますがそれは奥様に限った事ではなくて現在は全員にする事になっています。

【質問2】
HBs抗体プラスの場合、妻もHBs抗体検査をしたほうが良いのか。
【回答2】
マイナスは検査の必要はありません。プラスでも積極的にする必要はありません。

【質問3】
プラスであっても、妻がHBs抗原マイナスであれば、子供への感染はないということでしょうか。
【回答3】
奥さんが妊娠時の検査でHBs抗原がマイナスなら子供さんにはもちろん感染しません。

今回、この問合せの方は当院でHBs抗原・抗体検査を受けられました。
結果はHBs抗原・抗体とも陰性でした。よって一回も感染していないと思われますし追加検査も実施しませんでした。

1985年以前はHBウイルスの母子感染予防がされていなかったので、この年代の方で、突然母親がB型肝炎に感染していることが判明すると当然びっくりされると思います。
同じようなケースに遭遇される方が今後いるかも知れません。そのような方への少しでもお役に立てればと思いブログで公開しました。

徳島県では、ウイルス性肝炎の早期発見・早期治療のため、無料で肝炎ウイルス検査を実施しています。
過去に肝炎ウイルス検査を受けた事がない方は、この機会に肝炎ウイルス検査を受けてみませんか?

研修一緒に頑張りましょう  - 2017.04.18 Tue

医局にお手製の看板が設置されました。(o‘∀‘o)*:◦♪

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4月1日より臨床研修医として当院に入職された門田先生です。(((o(*゚▽゚*)o)))

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これから、研修が本格化しますが、健康には十分注意して、研修乗り切りましょう!!
全職員と一緒に頑張りましょう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

新入看護師配属 - 2017.04.17 Mon

4月1日から当院の仲間となった看護師3名!! 2週間の研修期間を終え、本日(4/17)より各職場へ配属となります。\(^o^)/
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研修期間中にみっちり練習しましたが、まだカルテへの記録では時間が掛ってます( ノД`)
いろいろと失敗があると思いますが、暖かく見守ってください(^∇^)ノ

新人さんもいろいろ大変だと思いますが、わからない時は気軽に先輩に聞いてくださいねぇ!!
みんな優しい先輩達ですよ

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「患者さんとともに安全・安心で信頼される医療を実践します」が出来るように、患者さんと共に考え・学び・進んで行きましょう。

看板設置 - 2017.04.12 Wed

いりくんだ場所にある関係で、判りにくいと言われる当院です。orz
すぐそこまで来ていただいているのに、迷子になられる方が……\(゜ロ\)(/ロ゜)/  
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/トクシマケンセイビョウインハドコ?
 
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そこで、大きめの看板を設置しました。

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点滅信号はすぐそこにあります。
これで、少しでも迷子になる方が減って頂ければ幸いです。

◆当院の略地図

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アクセス方法はこちらから 

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Author:shiningkango
徳島健康生活協同組合
徳島健生病院
http://kenkou-seikyou.com/
徳島健康生活協同組合看護部のブログです。 皆さんに看護部の活動を少しでも知ってもらえるように、看護師に関する話題はもちろん、病院内外の出来事も発信していきたいと思います。

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